権利の行使を放棄する人に権利は不要+α ― 2006/10/23 22:48:46

 衆議院議員の補欠選挙が神奈川16区であって、予想通り、自民党が僅差で勝った。
 彼らは勝てば何でもいいと思っているから、あほくさくても喜ばせてやっておけばいいんだろうけれど、本物の政治家であれば、47%なんて投票率を見たら、喜べないと思うんだけどね。
 ま、彼らは政治屋でしかない似非さんたちだからいいんだろうけどさ。

 そんなことはともかく、いい加減、投票率がある一定の数値を下回った場合の対策を考えたほうがいいんじゃないか?
 私が考えるのは、同じレベルの選挙(市長選とか、市議会選挙とか、衆院選まで分けて)で続けて二、三回放棄したら、選挙権を取り上げて、税率とかでペナルティを与えるやり方。
 選挙権を行使した人が普通の税率なら、選挙権を取り上げられた人には、+数%とか、保険料の支払いを一割増で、給付は一割減とか。
 今の戦争がいつ始まってもおかしくない状況の世の中なら、戦地にいち早く送り出されるのは、戦争愛好者に票を入れた人に続いて、選挙権を取り上げられた人たち。
 選挙権がどれくらい大事なものか、凶器にも良心にもなるってことを、十分知らせるべきだと思う。

 ところで、横浜の教育委員か何かになって、かつ、政府の教育再生会議とやらに参加している、ヤンキー先生として知られている誰かさんが、「愛国心がなければ、公務員(教員)にはなれない」なんて、“愛国心”の意味をはき違えたことを言っていた。
 所詮、ヤンキーはヤンキーの頭しかないってことの証明だわな。
 そもそも、まともな頭を持っていれば、教育再生会議なんて、呼ばれても断るだろうからね。

 そういえば、ワタミの社長が神奈川県の教育委員になったとかいう話もあったけれど、どうして今は、やたらと民間の社長とかを公立の教育現場に立ち入らせようとするのだろうか。
 もちろん、民間企業の考え方は良いところもあるけれど、この程度の人は、ただただ“競争”だの“サービス”だのっていうけれど、教育ってそんな低レベルの次元のものなんだろうか?
 こいつも確か、1/3の教員は資格がないだの、学校同士を競争させろだの言っていたけれど、“教育”ってどんなものなのか、なぜ義務教育と言われるものがあるのか、本当に知っているのだろうか?
 この程度の提案しかできないような“教育”を知らない人に、学校自身の再構築以外に手を出させるべきじゃない。
 このままじゃ、やっぱりこれからは子供を産めないね(あるいは、幼稚園から大学まで私立か)。