思い上がりも甚だしい ― 2006/09/02 15:02:20
「日本にふさわしい」憲法制定
次期首相の第一目的だそうだ。
彼は自分がなぜそんなことを言えるのかわかっているのだろうか? 今の憲法があるからこそなのに。
戦争愛好者の多くが変えたがっている九条だって、自衛に限れば自衛隊を軍としても問題にならないのはわかっているでしょうに。
永世中立国であるスイスは、きちんとした軍隊を持っている。もちろん、軍を持たない正しい国もあることにはあるけれど、どうしても軍が欲しいのであれば、スイスを真似すればよい。で、九条を保持すべきでしょう。
それにしても、なぜ、そこまでして彼らは戦争を賛美し、戦争をしたがるのだろう?
法的に追究されることなく、自分の気に入らない人たちを殺せるから? それとも金儲け? 冷静に考えれば、人を殺す以外の目的を達する事なんてできないだろう(独裁者になれば、金も入る?)けど、そんなに人を殺したいの?
全く理解できない。理解できない輩にこの国を任せるなんて無理だ。
「日本にふさわしい」?
戦争を賛美したい!という、ただそれだけの理由で、おためごかしを言う前に、そんなくだらないことを目標として掲げられるのはなぜなのか、そんなことをしゃべりちらせるのは何のおかげなのかを考え直してみるがいい。
思い上がりもいい加減にしてほしいよ。美しい日本を本当につくりたいならね。
次期首相の第一目的だそうだ。
彼は自分がなぜそんなことを言えるのかわかっているのだろうか? 今の憲法があるからこそなのに。
戦争愛好者の多くが変えたがっている九条だって、自衛に限れば自衛隊を軍としても問題にならないのはわかっているでしょうに。
永世中立国であるスイスは、きちんとした軍隊を持っている。もちろん、軍を持たない正しい国もあることにはあるけれど、どうしても軍が欲しいのであれば、スイスを真似すればよい。で、九条を保持すべきでしょう。
それにしても、なぜ、そこまでして彼らは戦争を賛美し、戦争をしたがるのだろう?
法的に追究されることなく、自分の気に入らない人たちを殺せるから? それとも金儲け? 冷静に考えれば、人を殺す以外の目的を達する事なんてできないだろう(独裁者になれば、金も入る?)けど、そんなに人を殺したいの?
全く理解できない。理解できない輩にこの国を任せるなんて無理だ。
「日本にふさわしい」?
戦争を賛美したい!という、ただそれだけの理由で、おためごかしを言う前に、そんなくだらないことを目標として掲げられるのはなぜなのか、そんなことをしゃべりちらせるのは何のおかげなのかを考え直してみるがいい。
思い上がりもいい加減にしてほしいよ。美しい日本を本当につくりたいならね。
5年前、世界は何を失ったのか・・・。 ― 2006/09/12 22:52:58
(タイトルは毎日新聞朝刊一面の見出し)
世界が失ったのは寛容の心。
他人を思いやる心。
人種も年齢も問わず、他人を許そうとする人を攻撃し、傷つけることすら厭わなくなった。
この機を逃すな、とばかりに自分の嫌いな人や国を攻撃する輩が急激に増え、自分の子供さえよければ、他人の子供が死のうがどうしようか知ったこっちゃないということを声高に叫ぶことすら厭わない。
良識を持つ人たちが減り、頑張っても頑張っても声が届かない。
こんな世の中で、誰が、結婚し、家庭を守り、子供を育てようと思うのだろうか?
アルカイダは充分にその目的を果たしてしまったということか。
誰か(神様じゃなくてね)、この世に光を与えてください!
世界が失ったのは寛容の心。
他人を思いやる心。
人種も年齢も問わず、他人を許そうとする人を攻撃し、傷つけることすら厭わなくなった。
この機を逃すな、とばかりに自分の嫌いな人や国を攻撃する輩が急激に増え、自分の子供さえよければ、他人の子供が死のうがどうしようか知ったこっちゃないということを声高に叫ぶことすら厭わない。
良識を持つ人たちが減り、頑張っても頑張っても声が届かない。
こんな世の中で、誰が、結婚し、家庭を守り、子供を育てようと思うのだろうか?
アルカイダは充分にその目的を果たしてしまったということか。
誰か(神様じゃなくてね)、この世に光を与えてください!
選挙は大切に。 ― 2006/09/19 22:19:58
既に坂道を転がり落ち始めている日本。
明日、そのスピードに少し勢いがつくだろう。
今よりは少しはましとはいえ、さらにましな選択肢が選ばれる可能性は0に近いしね。
健全なナショナリズムなんてあるわけがない。
“この国が好き”というのと、“国家主義(国粋主義)”は違うし、今の日本で言われているナショナリズムはただの“戦争賛美主義”でしかない。
たかだか一党の総裁選でしかないとはいえ、今の状態ではそのまま日本国の代表になってしまうのだから、党員以外にも選択権を与えて欲しいよなぁ。
それが許されないのなら、せめて、普段の選挙を大切にしましょうよ。
明日、そのスピードに少し勢いがつくだろう。
今よりは少しはましとはいえ、さらにましな選択肢が選ばれる可能性は0に近いしね。
健全なナショナリズムなんてあるわけがない。
“この国が好き”というのと、“国家主義(国粋主義)”は違うし、今の日本で言われているナショナリズムはただの“戦争賛美主義”でしかない。
たかだか一党の総裁選でしかないとはいえ、今の状態ではそのまま日本国の代表になってしまうのだから、党員以外にも選択権を与えて欲しいよなぁ。
それが許されないのなら、せめて、普段の選挙を大切にしましょうよ。
「至極当然」という心の乖離 ― 2006/09/23 21:46:41
『国旗・国歌の強制は違憲』という「至極当然」の判決がようやく出た。
でも、どこぞの心のないオヤジは、「判決がおかしいというよりも、こんな訴えが起こされること自体がおかしいのではないか」とのご意見で、さらなるどこぞの人を思いやる心など皆無のオヤジは、「国旗・国歌に敬意を払うのは至極当然のことなのに」とおっしゃる。
いっつも不思議に思うんだけど、モノに敬意を払うのが「至極当然」とどうして思えるんだろう?
“旗”や“歌”なんて、興味ない人にしてみたら、ただの“モノ”。
国旗国歌法案自体、無理矢理作られたと言っても過言ではないけれど、一万歩譲って、それを決まったこととして受け入れるとしよう。
ただし、その“モノ”に関して人がどう思うのかは、その人次第でしょう。
今の子は確かに『君が代』も『日の丸』も、「だから何」ってなもんだろう。
私も何も知らない学生時代は、起立と言われるら立っていただけだし、歌えと言われるから歌っていただけだった。
私は『君が代』の“君”は、“国民”のことだと教わったので、歌うことに抵抗はなかったし、国旗だけが掲揚されていることはなく、校旗と一緒だったから、特に違和感を覚えたこともなかった。
でも、昭和史を習ったら、『日の丸』に辛い思いを抱いている人が大勢いることを知ったし、理解もできた。
その上、『君が代』の“君”は“天皇”だと言う説もあって、そんな歌を歌う意味はないと思ったのも確か(国民の歌だから国歌でしょ?)。
ある国が、ある国に敵意を抱いた時に、“国旗”を燃やすことありますよね?
“国旗”はただの布きれでしかないけれど、国を象徴するものとして、燃やされるのだから、その布きれを通じて、その国に対する思いを表したということ。
ということは、“国旗”には、敬意を表されることもあるし、敵意を表されることもあるってこと。
だとしたら、どうして「敬意を払うのが至極当然」になるわけ?
“モノ”に何を表すのかは、人がその“モノ”にどんな感情を抱くかによるのが、「至極当然」。強制するのはもってのほかだよ。
でも、どこぞの心のないオヤジは、「判決がおかしいというよりも、こんな訴えが起こされること自体がおかしいのではないか」とのご意見で、さらなるどこぞの人を思いやる心など皆無のオヤジは、「国旗・国歌に敬意を払うのは至極当然のことなのに」とおっしゃる。
いっつも不思議に思うんだけど、モノに敬意を払うのが「至極当然」とどうして思えるんだろう?
“旗”や“歌”なんて、興味ない人にしてみたら、ただの“モノ”。
国旗国歌法案自体、無理矢理作られたと言っても過言ではないけれど、一万歩譲って、それを決まったこととして受け入れるとしよう。
ただし、その“モノ”に関して人がどう思うのかは、その人次第でしょう。
今の子は確かに『君が代』も『日の丸』も、「だから何」ってなもんだろう。
私も何も知らない学生時代は、起立と言われるら立っていただけだし、歌えと言われるから歌っていただけだった。
私は『君が代』の“君”は、“国民”のことだと教わったので、歌うことに抵抗はなかったし、国旗だけが掲揚されていることはなく、校旗と一緒だったから、特に違和感を覚えたこともなかった。
でも、昭和史を習ったら、『日の丸』に辛い思いを抱いている人が大勢いることを知ったし、理解もできた。
その上、『君が代』の“君”は“天皇”だと言う説もあって、そんな歌を歌う意味はないと思ったのも確か(国民の歌だから国歌でしょ?)。
ある国が、ある国に敵意を抱いた時に、“国旗”を燃やすことありますよね?
“国旗”はただの布きれでしかないけれど、国を象徴するものとして、燃やされるのだから、その布きれを通じて、その国に対する思いを表したということ。
ということは、“国旗”には、敬意を表されることもあるし、敵意を表されることもあるってこと。
だとしたら、どうして「敬意を払うのが至極当然」になるわけ?
“モノ”に何を表すのかは、人がその“モノ”にどんな感情を抱くかによるのが、「至極当然」。強制するのはもってのほかだよ。
美しい国は散り際も美しく? ― 2006/09/27 20:48:42
あの新首相は、もしかすると、日本最後の総理大臣になるつもりなのかな?
さすがに、全体主義に移行して、首領様になるつもりだとは思っていないけど、だからこそ、日本の散り際を美しくするために、“美しい国”に仕立てたいのと違うか?と思うのだけれど、合ってるような気がして怖い。
どこが「適材適所」なのさ、あの人事。
少子化対策を、少子化対策から一番遠い奴に任せるなんて、信じられない。
猪口氏も、多少子育ての環境に恵まれていたから、他の人と比較することはできないかもしれないけれど、それでも経験者だし、物事を正しく知っている人だった。
なのに、次の人は、物事を正しく知ろうともせず、同じ女だなんて絶対に思われたくないほど、頑なで、他人の言うことを聞こうとも、理解しようともしない。
松下政経塾出身だというから、きっと世界的な視野で物事を見られる人かと思っていたのに、「お前は戦前の官僚か?」と思うほどに、自分と、自分と同意見の視野の狭い人しか奴だった。
さらに、新首相と「同じ価値観」を持っているとしたら、それこそ、「いかにして他人を戦地に送り、自分を守るか」しか考えていないってことなんだから、少子化対策どころか、高齢者しか残らない社会にしかならないじゃない。
やっぱり、あの人は“(散り際が)美しい国”を目指しているんじゃないだろうか。
さすがに、全体主義に移行して、首領様になるつもりだとは思っていないけど、だからこそ、日本の散り際を美しくするために、“美しい国”に仕立てたいのと違うか?と思うのだけれど、合ってるような気がして怖い。
どこが「適材適所」なのさ、あの人事。
少子化対策を、少子化対策から一番遠い奴に任せるなんて、信じられない。
猪口氏も、多少子育ての環境に恵まれていたから、他の人と比較することはできないかもしれないけれど、それでも経験者だし、物事を正しく知っている人だった。
なのに、次の人は、物事を正しく知ろうともせず、同じ女だなんて絶対に思われたくないほど、頑なで、他人の言うことを聞こうとも、理解しようともしない。
松下政経塾出身だというから、きっと世界的な視野で物事を見られる人かと思っていたのに、「お前は戦前の官僚か?」と思うほどに、自分と、自分と同意見の視野の狭い人しか奴だった。
さらに、新首相と「同じ価値観」を持っているとしたら、それこそ、「いかにして他人を戦地に送り、自分を守るか」しか考えていないってことなんだから、少子化対策どころか、高齢者しか残らない社会にしかならないじゃない。
やっぱり、あの人は“(散り際が)美しい国”を目指しているんじゃないだろうか。
あの態度には、猛省を促したい。 ― 2006/09/30 21:46:04
向井亜紀が代理母に産ませた子の出生届が受理されていなかった件で、裁判所が「不受理は不当である」と判断を下したんだそうだ。
それによって、子供が不当な扱いを受けていたならともかく、生活に問題がないのであれば、不受理でもいいだろうと思う。
昔の「日々の投げ入れ箱」に数回書いたことがあるけれど、私は彼女の行動も態度も許せない。
今回も、夫が「(出生届が不受理なので)戸籍に載っていないのが辛かった」というようなことを言っているけれど、だったら養子縁組すりゃいいじゃない。
彼女たちの「自分たちの血だけ」という執着は異常だと思う。
不妊の辛さはわからないけど、子供をもつ方法はいくらでもある。
それなのに、「自分の血じゃなきゃ価値がない」とでも言うように、他人の体を借りてまで“自分の血”をもうける。
家族として認められたいなら、養子縁組でも、里親でも、やりようはいくらでもある。
それなのに、「自分で産んだ」とでも言うように、“出生届”に執着する。
一番許せないのは、それを他人に「あなたもやりなさいよ」と勧めるあの態度。
野田聖子氏もそうだけれど、なぜ、それほどまでに「不妊」を解消して、自分の血がつながった子しか認めないような風潮を助長させるようなことを、訴えるのだろう。
向井亜紀の場合は、ただの女の世迷い言と片付けることができても、野田氏の場合はそうもいかない。造反議員として処分されているとはいえ、国会議員の肩書きは伊達じゃない。
議員であるならば、尚のこと、不妊治療ではなく、望まれずに産まれてしまった子供達をどう助けるか、虐待されている子供達をどう助けるか、そういうことに力を入れるべきだと思う。
彼らには猛省を促したい。
それによって、子供が不当な扱いを受けていたならともかく、生活に問題がないのであれば、不受理でもいいだろうと思う。
昔の「日々の投げ入れ箱」に数回書いたことがあるけれど、私は彼女の行動も態度も許せない。
今回も、夫が「(出生届が不受理なので)戸籍に載っていないのが辛かった」というようなことを言っているけれど、だったら養子縁組すりゃいいじゃない。
彼女たちの「自分たちの血だけ」という執着は異常だと思う。
不妊の辛さはわからないけど、子供をもつ方法はいくらでもある。
それなのに、「自分の血じゃなきゃ価値がない」とでも言うように、他人の体を借りてまで“自分の血”をもうける。
家族として認められたいなら、養子縁組でも、里親でも、やりようはいくらでもある。
それなのに、「自分で産んだ」とでも言うように、“出生届”に執着する。
一番許せないのは、それを他人に「あなたもやりなさいよ」と勧めるあの態度。
野田聖子氏もそうだけれど、なぜ、それほどまでに「不妊」を解消して、自分の血がつながった子しか認めないような風潮を助長させるようなことを、訴えるのだろう。
向井亜紀の場合は、ただの女の世迷い言と片付けることができても、野田氏の場合はそうもいかない。造反議員として処分されているとはいえ、国会議員の肩書きは伊達じゃない。
議員であるならば、尚のこと、不妊治療ではなく、望まれずに産まれてしまった子供達をどう助けるか、虐待されている子供達をどう助けるか、そういうことに力を入れるべきだと思う。
彼らには猛省を促したい。
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