そんな人生でいいなら・・・2017/10/18 21:31:54

 若者が保守的で、「今のままでいい」という理由で自公を選ぶとか・・・。
 今の自公は極右であって、保守政党ではないけど、「現状維持」を保守ともいうらしいので、今の若者は“保守的”といい、彼らの意識の低さが自公がまた2/3を維持する力となるだろうと言われている。

 日本は終わるのである。
 それが嫌だから、私や、良識ある人々は必死になっているけれど、よく考えると、その日本の終わりの“ツケ”を、その若者ら自身が払うことをよしとするのであれば、それでいいなら勝手にしなよ、と思い始めてしまった。

 消費税があがって、その増分は教育無償化などに振り分けられ、国の借金は増していくばかり。その借金を返すのは、無償の教育を受けられた子どもたちであって、我々じゃない。
 年金が足りないから、年金保険料の料率をどんどんあげていくのに、第三号被保険者制度を廃止せず我々に寄生する専業シュフどもを増やし、配偶者控除の「年収の壁」を下げて、税金を納めずに収入を丸取りしようとするずる賢い配偶者をのさばらせていっているのを、私はは許せない。でも、若者たちは、第三号被保険者になって、縁もゆかりもない人間や、同じ道を辿らなかった自分の子供たちに寄生する道を選んだり、税金を納めずにご満悦の輩の代わりに、収入の大半を税金で取られても文句を言わない。
 改悪された安保法案や、改悪されてしまうかもしれない憲法9条のために、「僕ちゃんは此処に隠れているから、お前が行って死んでこい」などと言われて、私は黙っていない。でも、今の若者は、自分が戦場の最前線に立たされることも、死ぬことも気にしないのかもしれない。

 私はそんなことに我慢できない。
 だから、寄生しようとする第三号被保険者や、配偶者控除を受け続ける者たちを軽蔑し、その制度を廃止してくれるような政治家を選ぼうとするし、憲法9条を改悪したあげくに、自分は隠れて、他人に死を強いるような輩を政治の世界から引きずり下ろすための努力を惜しみたくない。

 でも、今の若者が「それでいい。僕が頑張るから、いくらでも寄生して。代わりに死ににいくよ。自分の子供が苦しくなっても構わない」というのなら、それでも頑張るのって、意味ないよね。

 私は、自分自身、家族や友達たちだけでなく、できれば今の若者たちにもそんな世の中で生きていってほしくないから頑張ろうと思うけれど、当事者である若者たちが「今がよければいい」というのであれば、自分自身のためだけに頑張ればいいってことなんだよね。

 「無知は罪」という言葉が実感できる世の中だということなんだよね・・・。悲しいね。