システムは障害を起こすものです。2005/12/07 22:26:21

 先週、連続ではないけれど、二日間徹夜し、二日はタクシー帰宅をした。
 なんて体に悪い生活をしているんだろう・・・としみじみ思う。
 それなりに本を読んでるし、書きたい話もあるんだけれど、知らないうちに仕事が山積みで解消できない上に、トラブルも発生。

 仕事をしていてよく思うのは、「どうして人は他人のシステムになると、ぐちぐちぐちぐちと文句を言うのだろう?」ということ。
 いざ自分がやれば、「そういうもんだよね」ってことが分かるので、私は非常に寛容です(^^; なのに、「似たような仕事をしているんだけど・・・」というのに限って、「お宅のシステムはよくない」などと仰る。
 だったら、うちの会社に来て直してしてみろってんだ!、などと言いたくなる。

 命に関わるシステムならともかく、なくても生きていけるようなシステムに文句を言うのはやめましょう。短気は命を縮めます。
 そうすれば、私は自分の体を犠牲にする必要がなくなり、あなたも私もハッピーなのです。

それほどの夢を持ってはいないよ2005/12/08 22:11:04

 コンテンツ問題を討論するシンポジウムが開催されたと新聞にあった。
 そのパネルディスカッションで、「ブロードバンド関係者は、なぜ独自にコンテンツを作らずに、テレビ番組に頼ろうとするのか?」という意見があったそうだ。
 その答えは明白でしょう。
 彼ら(○iveDoor、○天とか)の頭には「金儲け」しかなくて、「コンテンツビジネス」に関する夢などないからよ。

 もし、本当に良いサービスを提供する夢があるのであれば、まずは自分たちで作ることから始めただろうし、その一つにテレビ番組があったとしたら、金だけで解決しようとなどしないだろうしね。
 近くの別の記事に、「○リエモ○は、地位的には富裕層の上流でありながら、意識は下流なのだろう」とあった。
 その通りだね。

子供をもつことがなくてよかった・・・。2005/12/17 21:21:21

 小学生が命を狙われることが多くなり、行き帰りをどうしたら守れるか?という話になっているらしい。
 うちの近所も、「親ができるだけ送り迎えしてほしい」との回覧がまわってきた。
 専業主フらや、自営業、家で仕事をしているような人ならそれもできようが、仕事をしている普通の親には、そんなことできるわけがない。
 なのに、場合によっては、「子供を守るのは親だけなのに」などと非難するような言葉も見られる。
 「おいおい」である。
 小学生くらいの子を持つ親は、ふつうは働いているでしょう? 多くの人たちは、どこかへ勤めていて、子供の送り迎えの時間に仕事場を離れるなんて、どうやったらできると思うんだろう。

 “子供を育てながら働ける”社会を目指すために協力しない会社は、ダメな会社である。
 でも、“毎日の学校の送り迎えのために、会社を休むのを許さない、早退を許さない”会社は、ダメな会社ではない。そんなことをさせてくれるような会社はありがたいだろうけどね(でも仕事にならんじゃないか)。

 地域によっては、時間に余裕ができたご老人に見回りをしてもらうようにしたところもあるらしい。
 それはそれでいいと思うけれど、どちらかというと、学童保育みたいのをもっと充実させて、親が帰ってくる時間まで預かってくれるようなシステムのほうがいいんじゃないかね?

 もうひとつの「塾で殺された子」について言えば、塾が謝罪の広告までうっていたけれど、私は塾に問題があったとは思えない。
 停学の事実や、停学の理由を知らなかったことは問題かも知れないけど、それは、塾講師として要求される資質と関係があるのだろうか?
 恐らく彼は、たとえ停学中でなくても、殺された児童と出会っていたら殺していただろうし、「お金が欲しい」だけの人間であったなら、彼女を殺すこともなかっただろう。
 どちらかといえば、猫も杓子も塾へ行くということのほうが問題じゃないのかと思うんだけどな。

 私が小学生の頃は、こんな事件は稀だったし、塾なんぞ行かなくても大半の子は勉強はできた。
 今はそうではない、というのであれば、なぜ子供を狙う輩が増えているのか、なぜ塾に行かなくてはならないのか、というそっちの原因を究明するほうが良いと思う。
 何はともあれ、子供をもつことがない私にはしなくていい心配だ。ちょっとほっとする。

音楽の収穫2005/12/18 21:04:43

 一昨年、会社のセキュリティ強化のため、休日当番の時はMDプレイヤーなんかを持ち込まなくなった代わりに、音楽番組を聞くようになった。
 去年は、オレンジレンジの『花』を知った。

 今年は収穫が多かったと思う。
 何と言ってもスキマスイッチを知ることができたんだから。
 スピッツと同じで、歌い手の名前も、曲名も知らないで、聞いた歌で涙が出たものにはずれがあるはずがないよね。
 その割に、今年彼らがブレイクしたってこと、最近まで知らなかったんだけど。
 スピッツもブレイクした頃好きになったけど、紅白には出なかった。でもスキマスイッチは紅白に出るらしい。時代が変わったね・・・。

 あとは、コブクロも、レミオロメンも知ることができた。『粉雪』も初めて聞いて、かなり感動した。
 それまで、レミオ“メロン”だと思っててごめんなさい・・・。レミオロメンの意味もよくわからんが、なんで“メロン”なんだろうってずっと思ってたのさ。
 来年はどんな歌に出会えるかなぁ?

日本が恥さらしな国になる前に。2005/12/24 21:35:49

 先日、男女共同参画基本法案の修正案として、『ジェンダー』という言葉を使うな、という提案があったそうだ。
 思ったよりも頭が悪いなぁという印象を(私に?)与えてしまっている猪口氏だが、さすがに、「現状は本来のジェンダーの概念とは異なっている」と言っているらしいけど、そもそもそんな提案する無能どもをどうにかして欲しいと思うのは私だけなんだろうか?

 該当の法案は、『ジェンダー』という言葉の定義が曖昧なために、「性差を否定する概念」として捉えられ、小中学校の騎馬戦を男女混合にしたり、トイレの表示を男女同一にしたり、果ては着替え、宿泊も男女同一にしたりしたとこもあるんだそうな。
 でも、本当に定義が曖昧なのだろうか?
 たとえ基本法案が曖昧だったとしても、新聞に「生まれついての性別とは別に、『男らしさ、女らしさ』を押し付けない『ジェンダーフリー』という考え方が広まった」とあるように、答えはどこにでも載っている。
 だから、原因は基本法案の定義よりも、きちんと学習せずに自らの感覚と、「差別をしてるとなると、何言われるかわかんないから」とばかりに、何でもかんでもやってみている教育現場自体が問題なんじゃないだろうかねぇ(だとしても、男女混合の騎馬戦がいけないとは特に思わないんだけど、だめ?)。

 でもさ、その訳がわからない教育現場よりも、それを「違う」と正しい意味を教えるよりも先に、その尻馬にのって、彼ら以上に学習能力がなく、利己主義から「ジェンダーフリーは、男らしさや女らしさを否定する」だの「家族やひな祭りなどの、伝統文化を破壊する」なんて、もっともっと意味わからないことを言い募る無能どもが、堂々と「『ジェンダー』などという言葉を使うな」と言えることのほうが問題が大きいと思う。
 男らしさや女らしさを否定して何が悪い?
 結局、昔のように、能が無くても“男である”というだけで威張り散らしていられるような、そんな社会でしか生きられないような男どもが、能ある女性を何とかして枠に押し込められないかと機会をうかがっているだけなんだよね。
 そんなのにつけいる隙を与えてしまうようなことはやめようよ。
 そんなのに発言させるような日本って、先進国にあるまじき幼稚な精神構造だと、世界に思われても仕方ないんだよってことに、みんな気づこうよ!

人口減は良いことだ。2005/12/30 19:52:28

 超少子化時代が来たんだそうな。人口が減り始めたんだそうな。
 問題だという声もあるけれど、人口が減るのはいいことじゃないかなぁ?

 モノの消費量が減るし、だから大量に作らなくて済むし、そうすれば燃料も無駄遣いしなくていい。
 子供が少ないということは将来的には問題もあるかと思うけれど、政治屋たちの見当違いの政策では、子供は増えないだろうし、今のままで、どうしていけばいいか、ということを検討すべきじゃない?

 年金制度の崩壊を危惧するなら、年金を自分自身のために、という方向へ変換すべきだし、団塊世代の退職を気にしているなら、退職年齢を引き上げるとか、対策のうちようはいくらでもあるでしょう。
 なのに、何もせず(あるいは、“今”にしがみついて、多角的に検討しようとせず)将来困る!と言っていても仕方ないでしょうに。

 人口の比率がある程度保たれてば、人口が減ることは全く問題ないでしょう。
 一体何に困ってるの?

来年も着実に・・・。2005/12/31 21:51:55

 サイトの内容も、なるべく書くと決意したブログも、それほどアップできなかったけれど、今後は、もう少し簡潔に書けるように、簡単に書けるようにしようと思います。
 そうすれば、少しずつでも見せたいものを出せるし(SNOOPYの写真がいっぱい!)、言いたいことを伝えられると思うから。
 来年もよろしくお願いします。