歯医者でどうやって痛みを伝えるか?2008/03/11 20:56:02

 久しぶりに歯医者に行って、即座に虫歯が見つかって、早速治療された・・・。

 治療中って、目をつぶります? それともどこかを見つめてます?
 私は、目をつぶったり、空を見つめたり色々なんだけれど、どちらにせよ、必ず考えている。
 「これは左手を挙げるべきか?」と。

 私がかかっている歯医者は、歯を削るとき、麻酔をしてくれるけれど、それでも「○○するようなら左手を挙げて」と言ってくれる。
 ○○のところには、時に応じて、「痛かったら」とか「染みるようなら」という言葉が入るけれど、今日は「染みるようなら」だった。
 虫歯が深かったので、かなり削られたし、二種類の刃で削られたようで、「染みること」はなかったんだけど、ちょっとばかし「痛かった」。
 でも、でも、先生は「染みるようなら」と言ったんだもの、痛くても手を挙げちゃいけないよな、などと考えている間に治療が終わった。
 歯医者に限らずなんだけど、“治療中の痛み”というのは我慢したほうがいいんだろうか、素直に訴えて、改善を求めるべきなのだろうか。
 何年経っても答えを出せないでいる。

 でも、今日一番困ったのは、口を横に開けられたまま、「染みますかぁ?」と看護士さんに尋ねられた時だ。
 どうやって答えればいいんだよ!と思いながら「ふぁいふぉうふへふ(大丈夫です)」と答えてみた。通じた。

もう少し賢くなろうよ。2008/03/29 22:06:32

 ガソリン税の暫定税率の件で、自民党が最後のあがきを見せているが、見苦しいったらありゃしない。
 前も少し書いたけど、「暫定税率が廃止されると、みんながガソリンを入れまくって、二酸化炭素が増えて環境問題が悪化する」なんて、バカげた発言を繰り返している。
 地方からも「これだけの減収があったら困る」ということしか言わないし、「(道路財源を)全部一般財源するから」なんて発言が飛び出したとたんに、道路交通省だかが「ふざけるなぁ!」と反発を始める始末。
 対する民主党から、“正しい対案”が出てくるわけでもないので、どっちもどっちのような気はするけど、それにしても政治屋、官僚、公務員務の誰一人として、“暫定税率”という言葉の意味や、それがなくなった場合にどうすればいいのか、それに対して何ができるのかを考えないのはなぜなんだ?

 本当に必要な道路なら作らなくてはいけないだろうけど、私が見ている限りの道路工事で、“必要”と思われるものはまずない。多少の道路補修なら、そんなに費用がかかるはずもない。

 もしある日突然、予定していた収入がなくなるという情報があった時点で、一般の会社であれば、当然経営陣が「どうすれば良いか?」を考え始める。不要な経費を削ろうとするし、必要な経費にしても、最大限削る努力をするだろう。それは我々クラスまで下りてきて、必要な見積もりについてだって、精査をきちんとして、言い値で買うようなことはしない。
 場合によっては、それが下請けへの圧力になり、中小企業がつぶれることもあって、それはそれでどうかと思うこともあるけれど、これからどうしようか、どうするのが最善なのかを考えるのは企業としては当たり前だ。
 だって、それをしなければ会社は生き残っていけないのだから。

 市町村だって、国だって同じだろうに。
 同じように、必要な経費を削り、不要な工事をなくし、必要な工事であればきちんと見積もりを精査し、余るような予算があれば、無駄遣いせずに繰り越すとか、必要な部分に回すなりの“努力”をすべきだろうに。

 一般国民がこの件について文句を言いたくても、次の選挙まで待つしかないけれど(この辺のことをきちんと考えられる市町村長も出てほしいね!)、地方公務員とか官僚とかは、今すぐ予算を細かく見直して、税収が減った時のことを考えるべきだ。
 暫定税率を元に戻すことを考えるなんて、無駄な時間を使わないで、もっと賢くなって、本当に必要なことを考えてよ、頼むから!