日々の投げ入れ箱

　週刊文春の見出しに『「亀田親子よ、何度でも言う、礼儀を知れ！」やくみつる』というのがあって、「なんでそこまで？！」と思った。

　先日、非常にきわどい判定で亀田が勝ったことに関して、その態度等も含めて、やくみつるがテレビか何かで、亀田親子とケンカ（？）をしたらしいことは聞いたけれど、やくみつるって人の欠点をそんなにしつこく指摘し続ける人だなんて思っていなかったので、かなり意外だった。

　確かに亀田親子は礼儀知らずかもしれない。
　そもそもボクシングなんてもの自体、「人を殴ることで証明できるものなんて、人として最低だ」と思っている私としては、あの程度のふるまいは、気にする価値すらないと思うんだな。
　でも、ボクシングファンとしてみると、あれは許せないほどの態度なんだろうか？
　それでも、「それでも彼ら親子が好き」というモノ好きはいるんだもの、やくさんがあんなにキリキリしなくてもいいんじゃないのかなぁ？
　それとも、実はやくさんは心底あの親子が好きで、ボクシングの力も、人としても、もっともっと愛される人になってほしい一心で、「何度でも言う」ことにしているの？（それにしては、ボクシングに関する漫画はみないね）